有酸素運動をする=血圧を下げる
皆様こんにちは! 武蔵新城駅より徒歩3分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です! 健康診断などで血圧が高いと指摘された方や日頃から血圧が気になっているという方も、多いかと思います。 実は、有酸素運動を行うことで血圧を下げることができることが近年の研究でわかってきています。 そこで本日は、有酸素運動で血圧が下がる理由について、お話をしていきます。
目次
有酸素運動は血圧を下げる効果があるのか
有酸素運動には、血管を広げて血圧を下げる働きをもつ一酸化窒素の分泌を促す効果があると言われています。 運動直後に血圧が下降し、そのまま下降した状態がおよそ22時間程度続くことも特徴です。 運動した後に人により血圧が上昇することがありますが、一時的なものですので安心して運動を続けてください。
また、高血圧の方が運動を行う場合には必ず医師に相談してから行うようにしましょう。
有酸素運動が血圧を下げるメカニズム
運動は短期的にも長期的にも血圧を下げる効果を持っています。 運動すると筋肉に血液を送り込むため心拍出量が増加することで、血圧は一時的に上昇します。 その後は血管の中から一酸化窒素が分泌され、その血管拡張作用により血圧は低下していくというメカニズムになります。
継続することで長期的な降圧効果も
有酸素運動は、血管内皮機能を改善して降圧効果をもたらします。 運動することで一時的に心拍数や呼吸数が上昇し、血圧も上昇しますが、運動後はカテコールアミンと呼ばれる神経伝達物質が減少し、血圧が低下します。 運動をすると、一時的に血圧は上がります。 しかし、適切な運動を続けていると、筋肉にたくさんの酸素や栄養を運ぶために血管が広がったり、血圧を上げようと働く交感神経の緊張が緩和されたりしますので、徐々に血圧が下がっていくのです。
空腹状態での運動は基本的にNG
有酸素運動をお腹がすいた状態で行うメリットは少なく、朝食後など適度な食事をとったあとに、なるべく一生懸命取り組むことが良いということになります。 もちろん、いきすぎた強度の運動は、継続するやる気の低下にもつながりますので、自分に合わせた強度で中長期的に有酸素運動に取り組めると良いでしょう。 また、空腹状態で運動をすると血圧が下がり過ぎたり血糖値が急激に下がってしまい健康を害することもありますので十分に注意しましょう。
いきなりハードなトレーニングはしない
高血圧の治療・予防に運動療法が効果的であることは間違いありません。 しかし、これまで運動習慣がなかった人が突然、無理な運動を行うと体に大きな負担がかかります。 有酸素運動、筋力トレーニングともに無理なくできる軽い運動からはじめましょう。 運動に慣れてからも、高強度の運動はかえって血圧を上昇させてしまうため、中等度、「ややきつい」と感じる程度の運動強度で行ってください。 特に体への負担が心配な場合は、事前にメディカルチェックを受けて、虚血性心疾患や心不全などの心血管合併症がないことや、運動療法の可否を確認したあとにはじめると良いでしょう。
本日のテーマはいかがでしたか? 有酸素運動を取り入れることで、血圧の降圧効果があることがわかったと思います。 すぐに血圧の数値に変化があるわけではなく、長い目でみていくことが必要になりますが血圧が気になっていて改善できるならしたいという方は、軽いウォーキングから運動習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。
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