肥満の方のダイエットのコツ
皆様こんにちは! 武蔵新城駅より徒歩3分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
何をやっても肥満が解消しない、肥満を解消して好きな服を着たいなどとお悩みの方は少なくないと思います。 一度ついてしまった脂肪を落とすのは簡単ではありませんが、つまめる二の腕のお肉やお腹の段差を目の当たりにして諦めかけているという方もいらっしゃるかもしれません。 そこで本日は、肥満に悩んでいる方向けに、肥満の基準や肥満になる原因、解消するメリットなどについてお話ししていきます。
- 肥満の基準がわかります。
- 肥満の方のダイエットがどんなものかわかります。
- 肥満の原因がわかります。
・肥満の基準について知っておこう
少し太っていると肥満だ、と思い込んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
そもそもどの程度の体型が「肥満」に該当するのかがわからないという方も少なくないと思います。
肥満を判定するために、世界的に使われている基準として、BMIというものがあり、計算式は体重(kg)÷ 身長(cm)の2乗で算出することができます。
この計算式で割り出される数値で肥満の度合いが判定できますが、BMIは一つの判定基準に過ぎません。
そのため、BMIの数値だけでは筋肉量が多いのか、脂肪が多いのかは判定することはできません。
特に、標準体重の範囲に該当する方の中に、筋肉量が少なく体脂肪率が高い、いわゆる隠れ肥満の方もいるため、あくまで一つの目安として活用するようにして下さい。
・女性に多い皮下脂肪型肥満
皮下脂肪型は、皮膚の構造の最も深い部分にある皮下組織に脂肪が蓄積するタイプの肥満です。
タイトル通り、女性の方に多いタイプで、お尻や太ももなど下半身を中心に脂肪が付き、下重心の見た目になるので洋ナシ型肥満と呼ばれることもあります。
脂肪はエネルギーとして消費されることで燃焼することができますが、内臓脂肪の方が先にエネルギーに変換されるため、燃焼するまでに時間がかかるという特徴があります。
さらに、皮下脂肪は骨や内臓を衝撃から守ったり体温を維持したりする役割を持っているので、生命維持にも欠かせないものであるため、ダイエットをしても落ちにくいと言われています。
一見肥満に見えないこともある内臓脂肪型肥満
内臓脂肪型は、腸や胃に脂肪が蓄積するタイプの肥満で、下半身ではなくお腹周りに脂肪が付き、お腹がぽっこりして見えるためリンゴ型肥満と呼ばれることもあります。 こちらは、女性よりも男性に多いと言われています。 内臓脂肪型肥満の特徴としては、一見痩せていて肥満に見えなくても内臓に脂肪が付いている方も多いです。 内臓脂肪は、皮下脂肪よりも素早くエネルギーとして消費されるため比較的落ちやすいと言われています。
※しかし、病気を発症するリスクは皮下脂肪型よりも高いため、メタボリックシンドローム以外に心臓病や脳卒中、糖尿病などを引き起こす恐れがあるため注意が必要になります。
・遺伝で肥満になりやすいこともある
最後に、家系が肥満傾向にあると遺伝によって肥満になりやすい体質を受け継いでいることがあります。 我々人間の遺伝子の中には、肥満遺伝子と呼ばれるエネルギー代謝に影響する遺伝子があります。 肥満遺伝子を受け継いでいると、代謝が低下したり脂肪をため込んでしまったりするので、そうでない方と比べて肥満になりやすいと言われています。 肥満遺伝子を持っている場合、持っていない方よりも100〜200kcal基礎代謝が低くなる傾向があります。 しかし、肥満遺伝子を持っているからといって、必ずしも肥満になるわけではありません。我々日本人のおよそ3割程度が肥満遺伝子を持っているというデータもありますが、世界的に見ると肥満の割合は少ないと言われていますので、肥満かもしれないとお悩みの方はまずは肥満度のチェックから始めてみてはいかがでしょうか。
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肥満の基準はどんなものでしょうか?
個人差が大きいため、一概には言えませんがBMIの数値が25以上となるような場合は肥満が疑われるでしょう。
皮下脂肪が肥満の原因となるのでしょうか?
皮下脂肪型肥満は女性に多い肥満ですが、皮下脂肪は燃焼するまでに時間がかかるほかダイエットをしても落ちにくいという特徴があります。
内臓脂肪型肥満は病気のリスクが高いと聞いたのですが…
はい、皮下脂肪型肥満よりも内臓脂肪型肥満の方が様々な病気のリスクが高いと言われています。