高血圧の方に適した運動とは
皆様こんにちは! 武蔵新城駅より徒歩3分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
健康診断などで少し血圧が高めと指摘された、運動した方がいいといわれたけど、何をやればいいのかよくわからないとお困りではないでしょうか。 血圧が高く運動不足な状態が続くと心臓病や動脈硬化などの病気のリスクが高まりますが、運動のやり方によっては危険な状況になる事もあります。 そこで本日は、高血圧の方の適切な運動方法、危険な状況になる可能性がある運動などについてお話ししていきます。
- 高血圧の方に向いている運動がわかります。
- 運動が危険な状況となるケースがどんなものかわかります。
- 安全に運動するための方法がわかります。
目次
・状態によっては運動が危険なケースがある
高血圧の方が運動をすると、血圧を下げる効果があることはよく知られている事実となります。 しかし、重度の高血圧である場合や高血圧と脳卒中などの脳血管疾患や心筋梗塞などの心疾患を併発している場合には、高血圧により血管が傷つくことで体に大きな負担がかかり重篤な状況に陥る可能性があり、運動をする際には注意が必要です。
・筋トレも危険な状況になる事がある
筋トレは無酸素運動に分類され、基本的には高血圧に効果的です。 しかし、筋トレの種類、やり方によっては逆効果になることがあるのです。 筋トレのなかでも、ベンチプレスなどおもいっきり力を入れて頑張りすぎるものは逆に血圧が上がってしまうため非常に危険です。 特に一時的に呼吸を止めて、力を加えるため瞬発的に大きな力が加わりますが、一時的に無呼吸状態になる事があります。 血圧を上げるために、筋力がつくという意味では良いことではありますが、高血圧の方には危険な状況を招く可能性が高い為控えた方が良いでしょう。
高血圧の方が安全に運動するためのポイント
運動を身体に安全に、そして効果的に行うためのポイントとしては、最適な運動強度と持続時間の設定が一つの重要なポイントとなります。 適切な強度の運動は、血圧を下げるだけに留まらず血管の収縮を緩め、酸素の循環を改善し、全身に良い影響を与えます。 運動の種類も、一つに絞るというよりもさまざまなトレーニングなどを幅広く取り入れると良いでしょう。
※ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動に加え、強度が高すぎなければ筋トレも効果的な方法になります。
・下半身をよく動かすのが◎
最後に、筋肉量が多い下半身を筋トレや有酸素運動などをすることで動かすと、効率的に一酸化窒素の生成を促すことができます。 また、ふくらはぎは第2の心臓と言われているため、ふくらはぎの筋肉の収縮はポンプの役割を果たして血流を流すために、心臓に過剰な負担がかかることを防ぐ役割があります。 ふくらはぎの筋肉をしっかりと鍛えることで、ポンプ機能を高めることができますので心臓の負担を減らすことができます。 さらに筋トレだけではなく、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を組み合わせて取り入れると、より効果的な血圧改善が期待できるでしょう。
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高血圧ですが、どんな運動が危険なのでしょうか?
あまりにもハードなトレーニングでなければ、有酸素運動も筋トレも問題ありませんが、ベンチプレスなどの一瞬息を止めるような種目は控えた方が良いでしょう。
運動の種類を一つではなくさまざまなものを取り入れた方がいいのでしょうか?
はい、一つに絞って運動するよりもさまざまなトレーニングを取り入れていただいた方が良いです。
ふくらはぎを鍛えると良いと聞いたのですが本当ですか?
はい、ふくらはぎは第2の心臓とも呼ばれていて、しっかり鍛えるとポンプのような機能を向上させることができます。