ダイエット中の不眠の原因とは
皆様こんにちは! 武蔵新城駅より徒歩3分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
ダイエットをされている方の中には、寝つきにくさや眠りの質の低下を感じたことがあるという方がいらっしゃるかもしれません。 特に初心者の方にとって、慣れないダイエットは体内のホルモンバランスや生活のリズムを乱し、寝つきの悪さだけではなく食欲を増大させる原因となることもあるのです。 そこで本日は、ダイエット中の不眠の原因や対策についてお話ししていきます。
- ダイエット中の不眠の原因がわかります。
- ホルモンバランスや生活のリズムの大切さがどんなものかわかります。
- 不眠の対処法がわかります。
目次
・ストレスが不眠の原因となるケースが多い
ダイエット中に眠れなくなる理由は体質や環境によって異なりますが、ストレスや体内時計の乱れが原因として考えられています。 ダイエットをすることで、さまざまな面で節制したり、慣れない運動がストレスになっている場合などが寝つきの悪さにつながっているかもしれません。 逆にダイエットにさほどストレスを感じていないのであれば、自身ではコントロールできない体内のメカニズムによって寝付きにくい状態となっている可能性があるでしょう。
・もちろん空腹状態も不眠の原因になりうる
我々人間は、満腹になると眠くなり、空腹になると眠気が抑制されるようになっています。 これは覚醒物質のオレキシンの働きが原因であると言われています。 お仕事などで忙しかったり、食事を摂るタイミングを逃してしまうなどで、食事をとらず長時間空腹状態になってしまうと、低血糖になってしまい覚醒物質であるオレキシンを作る神経細胞の働きが活発になります。 そのため、ダイエットによって空腹状態になると、交感神経が優位な状態になってしまい、目が冴えてしまい眠りにくくなってしまうのです。
過度な食事制限も不眠になりやすい
ダイエット中の過度な食事制限も不眠の原因の一つであると言われています。 眠気を促すホルモンと言われているメラトニンの原料はセロトニンです。 実はこのセロトニンは、トリプトファンというアミノ酸の一種から生成されています。 トリプトファンは乳製品や肉類、穀物などに含まれ、ダイエット中に過度な食事制限をすると、トリプトファンが不足してしまい、眠気を促すメラトニンが作られにくい状態になってしまうことがあり、結果的に不眠を引き起こすことがあります。
※ダイエットには食事制限は必要ですが、過度な食事制限とならないようこまめに食事内容は振り返るようにすると良いでしょう。
・運動をするタイミングを工夫してみるのも◎
意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は夕方の運動は質の高い睡眠に効果的であることが近年の研究によりわかってきています。 寝る3〜4時間くらい前に、軽い有酸素運動やストレッチなどを行うと、運動中は体温が上昇し、寝床に入るタイミングで体温が低下すると言われています。 そのため、体がリラックスして副交感神経優位の状態になり、質の高い睡眠がとりやすくなりますので、ダイエット中で寝付きの悪さにお悩みの方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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お客様
ダイエット中ですが、眠れなくなってしまい悩んでいます…
一旦、食事制限が過剰になっていないか、ストレスが過剰に蓄積していないかなどを振り返ってみると良いでしょう。
夜遅くに運動すると眠れなくなるのは本当ですか?
はい、どうしても夜遅い時間に運動をすると交感神経が優位になりやすいためねる4時間前までに運動をするようにしましょう。
ダイエット中の寝つきの悪さを解消するにはどうしたら良いですか?
暖かいお風呂に浸かったり、軽いストレッチなどを取り入れると良いでしょう。