アイススラリーとは

皆様こんにちは! 武蔵新城駅より徒歩3分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
昨今、夏期は猛暑日になることも多く、特に熱中症が頻発しやすい季節となっています。 過酷な環境のもとで、継続して行うトレーニングの効果は一般的に低下することがあります。 そこで本日は、アイススラリーと効率よく体を冷やして熱中症を防ぐためのポイントなどについてお話ししていきます。
- トレーニング中の体の冷やし方がわかります。
- アイススラリーがどんなものかわかります。
- 深部体温がどんなものかわかります。
目次
・運動効率と深部体温

深部体温は文字通り、体の内部の温度のことをいいます。 我々人間の体温は個人差もありますが、ほとんどの場合36.5度から37.5度ぐらいとなります。 深部体温は、主に朝から夕方に向けて高くなりやすく、一方で夜から早朝にかけて徐々に下がっていくというリズムがあるのです。 そのため、暑い環境のもとで過度に深部体温が急激に高くなると、持久力が必要な運動はパフォーマンスが下がってしまうのです。
・アイススラリーとは

人間の体は、暑さを感じると自然と汗をかいて体の皮膚表面の温度を下げようとする仕組みがあります。 しかし、汗での体温調節が上手くできないと熱が体内にこもり、結果的に深部体温が上昇してしまうのです。 昨今では、このような状況から効率よく体を冷やすことが出来る微細なシャーベットのような飲料であるアイススラリーが注目を集めています。 アイススラリーとは、細かい氷の粒子が液体に分散している飲み物で、よくある塊の氷よりも粒が小さく流動性が高いため、体の内部を効率的に冷却できると言われています。
深部体温が高くなりすぎると脱水が起きやすい
通常、暑い環境下の場合は、汗をかくことで熱が体から逃げていく熱放散能が下がってしまい、十分な水分補給ができにくくなることによって、体温調節が上手くできずに体の水分が少しずつ奪われて汗が出るようになった状態は無効発汗と呼ばれています。 この無效発汗の状態になると脱水の状態が悪化してしまい、運動効率が低下すると言われています。
※特に長時間の運動時には水分をしっかりと摂取するなどの判断能力も低下しやすく、深部体温が適温を超えてしまうため、トレーニングのパフォーマンスも著しく低下してしまうのです。
・深部体温を下げて熱中症対策をしよう

最後に、昨今では日常生活などにおいても熱中症が起こりやすいと言われています。 暑さ指数は、熱中症を未然に防ぐことを目的とした指標であり、暑さ指数が高い場所の場合は、アイススラリーは非常に有効であると言われています。 日常的な外出など、様々な事情により炎天下の屋外で過ごす場合には、ぜひアイススラリーを上手に活用して熱中症対策をされてみてはいかがでしょうか。
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アイススラリーとはなんですか?



アイススラリーとは、細かい氷の粒子が液体に分散している飲み物のことで、体の内部を効率よく冷却できると言われています。



深部体温が高いと脱水になるのでしょうか?



必ず脱水になるというわけではありませんが、普段よりも脱水になりやすいと言われています。



暑さ指数とはなんですか?



暑さ指数とは、熱中症を未然に防ぐことを目的とした指標のことを言います。

