筋トレと有酸素運動を取り入れる順番
「筋トレと有酸素運動を一緒に行ったほうが良い」、「どちらを先に行うべきか」という疑問を持つ方も多いでしょう。今回は、筋トレと有酸素運動を一緒に取り入れる場合の、最適な順番についてご紹介します。
目次
有酸素運動から始めよう
有酸素運動から始めることによって、体温が上昇し筋肉が柔らかくなります。 さらに有酸素運動をすることでエネルギー消費が増え、筋トレ時に脂肪を燃焼しやすい体づくりができます。 いうまでもありませんが有酸素運動を行うのであれば、十分にウォーミングアップをして怪我などを予防することが大切です。
筋トレのみ行う時でも5分程度の軽い有酸素運動をしておくと良いでしょう
筋トレに移ろう
有酸素運動後、筋トレに移りましょう。 有酸素運動で体温が上がり、筋肉が柔らかくなった状態で筋トレを始めることで怪我を防ぐことができます。 また、筋トレによって筋肉の成長を促し代謝も高めることができます。
いきなり筋トレはNG
トレーニングをする人の中には、「今日は筋トレの日」、「今日は◯◯の日」…というように事前に何をするのかをきちんと決めてからトレーニングを始められる方が多いと思いますが、どのようなトレーニングであってもトレーニング前には準備運動として軽く体を動かすようにしましょう。 怪我につながる可能性があるので常に意識するようにしましょう。
クールダウンも忘れずに
筋トレ後は、筋肉を休ませクールダウンを行うことが重要です。 クールダウンは10分程度行い、ストレッチなどを通じて筋肉をほぐし、血流を促進することで、筋肉の疲労を軽減させます。
クールダウンを行うか行わないかで疲れのとれ方が大きく変わってきます
基本的には自分に合ったやり方でトレーニングをしよう
筋トレと有酸素運動の順番については、あくまで一例です。 運動内容にもよって異なりますので自分に合った順番を見つけることが重要です。 筋トレと有酸素運動が得意な方や運動経験がある程度ある方であれば、順番を入れ替えても特に問題ありません。
注意点も忘れずおさえよう
ここで注意しておきたいのは、有酸素運動のみや筋トレのみでは十分な運動効果を得られないということです。 有酸素運動は脂肪燃焼効果を高めることができますが、筋肉をつけることができません。 一方で、筋トレは筋肉をつけることができますが、脂肪燃焼効果はあまり期待できません。 そのため、両者をバランスよく行い健康的な体づくりをすることが望ましいでしょう。
本日のテーマはいかがでしたか? 適度な有酸素運動や、筋トレを毎日習慣化することが大切です。 効果的な運動プランを作成し、定期的な運動習慣を取り入れ理想の体を手に入れましょう。
よろしければこちらもフォローお願いします^^